拭くだけで簡単にメイクを落とせる「拭き取りクレンジング」。
顔を洗い流さなくてもよく、ソファに寝たままテレビを観ながらでもクレンジングできちゃう、忙しい女子にもぴったりのアイテムです。
ですが、「拭き取りクレンジングは肌に悪い」という話もよく聞きます。手軽なのは嬉しいですが、肌に悪いのならあまり使いたくないですよね。
「そもそも拭き取りクレンジングって何?」、「使ってみたいけどどうやって使うの?」という方もいるでしょう。
この記事では、拭き取りクレンジングの特徴、メリットとデメリット、使い方や、おすすめのアイテムを詳しくご紹介します。
目次
拭き取りクレンジングの特徴は?
拭き取りクレンジングは、シートやコットンなどにクレンジング料を含ませ、顔を拭いて化粧を落とすクレンジングのことです。
他のクレンジングとは違い、水で顔を洗い流す必要はなく、水が使えないところでも化粧を落とせるので便利です。化粧水成分が含まれているものなら、クレンジング後の化粧水も必要なくなります。
あらかじめシートにクレンジング料が含まれた状態で販売されているタイプと、クレンジング料だけで売られていて自分でコットンなどにつけて使うタイプがあります。
特に、後者の自分でコットンにつけて使うタイプはオイルフリーのものがほとんどで、エクステをつけている方にも安心。水クレンジングとも呼ばれています。
あらかじめシートに染みこませてあるタイプ
クレンジング料があらかじめ染みこませてある、ウェットティッシュのような、シートタイプのクレンジングアイテムです。メイク落としシート、クレンジングシートとも呼ばれています。
取り出したシートで顔を拭き取れるだけで済みます。メイクや汚れはシートに付着するので、水で顔を洗い流す必要はありません。
商品によっては、肌の角質や毛穴汚れもキャッチできるシートを使っていたり、化粧水の効果も兼ねていたりするものもあります。
自分でコットンにつけて落とすタイプ(水クレンジング)
こちらは、シートタイプのものとは違って、クレンジング料だけのタイプなので、自分でコットンなどにつけて使います。
普通のクレンジング料よりサラサラとして水っぽいテクスチュアで、洗い流す必要がないように作られています。
一見オイルタイプのクレンジングと似ていますが、「拭き取りクレンジング」「水クレンジング」などとして売られているものだけが、拭き取って使うことができます。(洗い流して使う普通のクレンジング料は、拭き取るだけでは使用できません。例外的に、水クレンジングでなくても拭き取って使えるものもあります。)
拭き取りクレンジングのメリットとデメリットは?
なんといっても手軽なのがメリット!
一番のメリットは、その手軽さです。洗面所やお風呂などの水場でなくても、化粧を落とすことができます。リビングでドラマを観ながらでもクレンジングできちゃいます。化粧水いらずの拭き取りクレンジングなら、化粧水すらつけなくてもOKという手間の少なさ!
ズボラ…もとい忙しい現代の女性にはぴったりのクレンジングなのです。
洗浄力も強いので、しっかりした濃いメイクでも比較的簡単に落とせるというのも魅力です。
デメリットは「肌に悪い」!?
一方、拭き取りクレンジングは肌に悪いともいわれています。拭き取りクレンジングの洗浄成分「界面活性剤」は、角質層への負担が大きく、メイク汚れだけでなく肌に必要な潤いや皮脂まで奪ってしまいます。
また、拭き取る際には、どうしても肌に摩擦ダメージを与えてしまいます。拭き取りクレンジングが肌に悪いといわれているのは、これらの原因があります。
といっても、界面活性剤は洗顔料やクレンジング料、化粧水や乳液などにも幅広く使われているもので、拭き取りクレンジングに限ったデメリットではありません。界面活性剤は、乳化剤として表示されている場合もあります。界面活性剤そのものについて、そこまで敏感になる必要はないといえます。
界面活性剤の影響が気になる場合は、界面活性剤の使用量が少ないものや、石油系ではなくてアミノ酸系や植物系の界面活性剤を使っているものを選ぶようにしましょう。
拭き取りクレンジングの使い方は?
拭き取りクレンジングの使い方は、コットンにクレンジング料をたっぷり染みこませて使います。したたり落ちる寸前までコットンをひたひたにしましょう。シートタイプのものなら、あらかじめ染みこませてあるのでこの手間はいりません。
ひたひたのコットンを使うことで、肌との摩擦を最小限に抑えることができます。表面の潤いも保つことができて、いいことずくめ。もったいないと思うかもしれませんが、ケチケチせずにたっぷり使うことが重要です。
Amazonで購入できる!おすすめ拭き取りクレンジングランキング
それではおすすめの拭き取りクレンジングをランキング形式で紹介します。
1位:【ビオデルマ】サンシビオ エイチツーオー D 500ml
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【ビオデルマ】サンシビオ エイチツーオー D 500ml [並行輸入品] 新品価格 |
ふき取りクレンジングといえば、有名なのがこのフランス発のビオデルマ。
フランスでは知らない人はいない、薬局コスメの定番商品です。
最近では日本で人気が高まってきたので、わざわざフランスで買わなくてもAmazonで購入できるようになりました。
サンシビオは敏感肌用のラインで、低刺激処方なので肌が弱い方にもおすすめ!ウォータープルーフマスカラも落とせる洗浄力と、しっとり潤う保湿力を兼ね備えた名品です。
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2位:ビフェスタ うる落ち水クレンジング シート ブライトアップ 46枚
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ビフェスタ うる落ち水クレンジング シート ブライトアップ 46枚 新品価格 |
すでにシートに染みこませてあるタイプの拭き取りクレンジング。保湿型ビタミンCなどのうるおい成分配合で、クレンジング後の化粧水いらず!
毛穴汚れや角質も絡め取る素材のシートで、大判サイズだからメイクを落としやすいのもポイントです。無香料で無着色。プチプラだからと侮れない、高機能クレンジングです。
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ビフェスタ うる落ち水クレンジング シート ブライトアップ 46枚 新品価格 |
3位:江原道 (コウゲンドウ)クレンジングウォーター 480mL & コットン30枚 セット
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出雲湯村の温泉水を中心に、95パーセント以上がうるおい成分でできた、自然派拭き取りクレンジング。
ウォータープルーフのメイクも落とせるのに、ハーブや白樺樹液などの整肌成分配合だからまるで高級化粧水のような感覚!コットンもセットになっています。
香料・合成色素・石油系鉱物油・アルコール無添加でお肌に優しいのも魅力ですが、少々お値段が気になるのがデメリット。
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さいごに
拭き取りクレンジングの特徴やメリット・デメリット、使い方と、Amazonで買えるおすすめ商品についてご紹介しました。
拭き取りクレンジングはお肌に悪いというのは勘違い。敏感肌向けの商品や、うるおい成分がたっぷり配合されていて、肌に優しいものもあります。
今まで拭き取りクレンジングを使ったことがない方は、ぜひこの機会に試してみてくださいね!